スヌーピー in 銀座 2011 (その3:マニアック篇)
昨日、カートゥーン・ネットワーク(以下、CN)で放送された「スヌーピーのお誕生日スペシャル」はご覧になられましたでしょうか?
「チャーリー・ブラウンという男の子」「スヌーピーの大冒険」のHDリマスター版初放送だった訳です。以前書きました通り、我が家の契約するケーブルTVはCNを標準画質でしか放送していませんが、一応期待して比較視聴いたしました。
結論。元のフィルムに起因するノイズなどはCNもDVDも同レベルでしたが、画質としてはCNの方が確実に上でした。DVDにあったチラつきは全然ありませんでした。
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さて、SNOOPY in GINZA 2011、その3回目です。
マイナーキャラを求めてクリアファイルを買おうと思いましたが、残念ながら今回は出物なし!
代わりにマニアックなものをチョイスしてきました。
1枚目です。ペパミント・パティとルーシーが会話をしているというシチュエイション自体がまずレアです。一緒にピアス穴を開けに行くエピソードなんてのもありましたが、家も遠いですし、仲の良い友人というイメージではないですよね。お互い電話番号くらいは知っているようですが。
で、これはルーシーとマーシーがトレードをされた時のワンシーンです(1988年)。
画像が荒くて判りにくいと思いますが、ペパミント・パティはルーシーの事を "ルシール" と呼んでいます。初対面の時から一貫してこうなんですよね。ルーシーは諦めているのか、訂正を求めません。元々"ルーシー"が"ルシール"の愛称ですから、そんなに気にしないのかもしれません。
2枚目です。キャラクター相関図をデザイン化したものですが、ペパミント・パティとピッグ・ペンを結び付けるのが画期的というかマニアック。
この2人は1980年に何故か急接近をしました。きっかけはバレンタイン・ディスコ・パーティで、実はピッグ・ペンはダンスが上手でキスも上手という。ペパミント・パティはマジでピッグ・ペンに恋してしまうんですね。
ピッグ・ペンはピッグ・ペンで自分の身なりに全く口を出さないパトリシア(彼はそう呼ぶ)がまんざらでもない様子。しかしさすが精神主義者、こういう時の彼は意外に冷静で知的なんですねえ。
2人はしばらくは頻繁に会っていたようで、パトリシアは1か月くらいは周囲におのろけ話をして回ったりしてました。ところがシュルツさんはプツリと2人のエピソードを描かなくなりました。乗らなかったんですかねえ。まあ、パトリシアも正気になったんでしょう。
3枚目です。これは大したネタではないんですが、メインキャラばかりの中に何故かタピオカ・プディングがいるというよく解らないデザインなので。ウッドストックと挨拶しているように見えるのも何とも妙な…。
あと、手前のライナスがリランに見えてしまうんですが、きっと勘違いでしょう。
これはクリアファイルではなくレターセットです。
ウッドストックの原型であると思しきヌケサク鳥の雛が、初めて空を飛んだ時のコミックがあしらわれています。
寝ている間に腹の上に巣を架けられてしまったスヌーピーは、雛が巣立ってくれないと動けなかったわけですね。
以上が今回の収穫でした。
その他、絵本"Happiness is a Warm Puppy" を分解して印刷したようなグッズもありました。これは元の本の性格上、メガネをかけたライナスが多数使われているというある意味マニアックなグッズなんですが、とにかくカットが全部本と同じなので購入しませんでした。
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