スヌーピーと幸せのブランケット電子書籍版(その2)
「honto」で販売しています電子書籍版「スヌーピーと幸せのブランケット」ですが、結局ダウンロードできました。という事で読みました。
この本はグラフィック・ノベル(前書きではノベライズ本と訳されてますが、小説化ではないですから意図的な誤訳か?)という事なんですが、私は割とオーソドックスなアメコミに近いな、と感じました。シュルツさんが描きおろしの月刊誌を書いていたら、こんな感じになっていたんではないかなあ…と。
アメコミ方式(シナリオ、下書き、ペン入れ、彩色が全て分業)で作られているせいか、絵はこれまでのシュルツさん以外の人が描いたものに比べると、非常にクオリティが高いです。
日本語版スタッフは、日本語訳は横田亜砂子、日本語訳監修は松永秋男(ユナイテッド・メディア元日本代表)、となっています。
松永さんは前書きで、「ピーナッツに新作が登場しました。シュルツさんが亡くなられてから初めての作品です。」と書かれています。これがちょっとよく解りません。シュルツさんの死後、何作も新作アニメは制作されていますし、それを基にした本も出版されています。アニメとしても本としても「亡くなられてから初めて」ではないんですよねえ。
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コメント
メレンデスさんが亡くなられてからは初めてなんでしょうか?
投稿: まぐ | 2011.08.16 20:54
はい確かに。そういえばそうですね…。
投稿: TOSHIKI | 2011.08.16 21:19