気持ちが楽になるスヌーピー
3月31日の記事につきまして、まぐさん、aoさん、重ねて御礼申し上げます。
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スヌーピー・ハッピーパーティー展プレミアムショップの隣の書店で、祥伝社の新刊「気持ちが楽になるスヌーピー」を購入しました。
作品のほとんどは60年代と90年代からチョイスという偏ったものになっています。前作は香山リカ選、今作は(多分)編集さん選なんですが、同じ傾向になっているという事は、元々この年代からしか選べないという特別な事情があるという事なのでしょうかね。
今回の本は前半が86年以降、後半が60年代となっていまして、やはり続けて読むと違和感があります。とはいえ、今回はこの手のリイシュー物には珍しく長編(というか続き物)を掲載している点が中々よいかなあと思います。
「ホームスチールを失敗してマヌケやぎ」と「ルーシーに毛布を埋められる」エピソードは懐かしいなあ…。これら2つのほか60年代のコミックが全体の半分以上を占めていますが、これは巻末に登場する片岡義男を意識してのチョイスでしょうかね。
片岡義男の後書きはかっこよかった。同感、というとおこがましいかもしれませんが、何故自分が特にこの漫画に強く惹かれたのかを改めて考えてみたりしました。しかしそうですか、コンプリート・ピーナッツを読破するのですね。
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