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2011.03.31

謎のピーナッツ本…あれは一体

今日で3月は終わりです。今月は久々にあまりブログを書きませんでした。学校や職場では区切りの季節ですね。

・・・・・・

古本や中古レコード…こういったものを蒐集していますと、時には躊躇った挙句(大概は経済的理由)に購入をあきらめ、後々後悔するなんて事もあったりします。得てして一期一会ですね。

昭和57年頃だったでしょうか、早稲田通りの古本屋で見かけたあのピーナッツ本。今でも時々思い出します。買っておけばよかった、と。

確か表紙は赤く、文庫よりも小さいサイズで、大したページ数ではありませんでした。吹き出しの中は手書きの日本語だったと思います。

その本の最大の特徴は、チャーリー・ブラウンの一人称が "俺" になっている事でした。つまり作品の解釈として、登場人物を大人とみなしていたのです。自身を俺と呼ぶチャーリーは中々大人の哀愁が漂っていました…さらっと立ち読みしただけの印象ですが。

 

大した値段は付いていなかったはず(ひょっとしたら100円くらい)なので、珍品として購入しておけばよかったんですが、あの頃の自分はまだピーナッツ・コレクターとしての自覚が無くてスルーしてしまったんです。正に一期一会、もう2度と出会えないでしょう。

しかし正体だけは知りたい。本当にあれは何だったんでしょう??

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コメント

ご無沙汰しています。該当の本は下記です。
書名:チャーリブラウンの知恵
発行:昭和45年12月10日
定価:300円
訳者:やなせたかし,荻洲照之
発行所:サンリオグリーティング(株)
ホールマーク・グリーティングブックなので原書は比較的ありそうな感じですが。
日本では4刊既発行,4刊は予定で案内が記載されています。最終的に8刊発行されたのか,当方も知りたいところです。
チャーリ・ブラウンの吹き出しはオレとなっていますね。訳者がやなせたかしというのも珍しいですが。

投稿: ao | 2011.04.02 12:17

aoさん、ありがとうございます。一人称がオレでしたら、私が立ち読みしたものに間違いなさそうです。詳細が判りすっきりしました。

しかしまさか、やなせたかしだったとは。これは驚きでした。

投稿: TOSHIKI | 2011.04.02 22:44

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