謎のピーナッツ本…あれは一体
今日で3月は終わりです。今月は久々にあまりブログを書きませんでした。学校や職場では区切りの季節ですね。
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古本や中古レコード…こういったものを蒐集していますと、時には躊躇った挙句(大概は経済的理由)に購入をあきらめ、後々後悔するなんて事もあったりします。得てして一期一会ですね。
昭和57年頃だったでしょうか、早稲田通りの古本屋で見かけたあのピーナッツ本。今でも時々思い出します。買っておけばよかった、と。
確か表紙は赤く、文庫よりも小さいサイズで、大したページ数ではありませんでした。吹き出しの中は手書きの日本語だったと思います。
その本の最大の特徴は、チャーリー・ブラウンの一人称が "俺" になっている事でした。つまり作品の解釈として、登場人物を大人とみなしていたのです。自身を俺と呼ぶチャーリーは中々大人の哀愁が漂っていました…さらっと立ち読みしただけの印象ですが。
大した値段は付いていなかったはず(ひょっとしたら100円くらい)なので、珍品として購入しておけばよかったんですが、あの頃の自分はまだピーナッツ・コレクターとしての自覚が無くてスルーしてしまったんです。正に一期一会、もう2度と出会えないでしょう。
しかし正体だけは知りたい。本当にあれは何だったんでしょう??
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