「のび太」若しくは「チャーリー・ブラウン」という生きかた
昨日の産經新聞生活面に、
=「のび太」の人間性に再び脚光=
という記事が載っていました。富山大・横山泰行名誉教授の著書『「のび太」という生きかた』が、7年越しで6万部の売れ行きになっているそうです。
漫画と生き方論…といえば、ピーナッツです(良くも悪くも)。これは国民的漫画の宿命でしょうか。ともかく中々に興味深い記事でしたので、かいつまんで引用させていただきます。
> ジャイアンのような意地悪な相手にも心底憎もうとしないのが、のび太の良いところ。
ジャイアンをパティかバイオレット、のび太をチャーリー・ブラウンに置き換えても全然違和感がありません。
> 実は劣等生どころか、優しさと思いやりに満ちあふれ、どんなときも全力を尽くし、失敗にくじけない。
まるでチャーリー・ブラウンの事を言っているみたいです。
> 漫画の細部に人間関係を築くためのヒントが盛り込まれている。
これもどこかで聞いたような言い回しです。
それにしても、ドラえもんでこういう読み方ができるとは。考えたこともありませんでした。
アメリカにはシュルツさんがいましたが、日本には藤子氏がいたんですね?
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