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2011.02.12

今日はシュルツさんの命日です

バレンタイン直前ですが、これを忘れるわけにはいきません。

・・・・・・

2000年2月13日、日曜日の午後。

渋谷に行っていた妻は戻るなり「ねえねえ、チャールズ・シュルツが死んだんだって?」と言いだしました。

「死んだ?」

「喫茶店にいたら女の子たちが話してたよ」

「そりゃ勘違いだよ。引退の間違いだろ」

「そーか」

大方そーいうような会話をしてその場は終わりました。

しかし…それがまさか本当だったとは!!

・・・・・・

連載終了とほぼ同時に亡くなる、というのは、10年以上経過した今の感覚では詩的というか伝説的偉人のような最期だったとも思えますが、当時はこんなひどい話ってあるか!って思いました。

引退の理由は癌だったわけですが、長年働き詰めだった代償にゆっくりと余生を過ごして欲しかったですよ、ファンとして。どうなんでしょう、ワーカホリックだったから充実した人生だったのでしょうが…。

・・・・・・

余談ですが、ニュースで死亡を知った時、不意に頭をよぎったのは井上陽水の「人生が二度あれば」でした。ずっと仕事が忙しくて、60過ぎてやっと余裕がでてきたのに途端亡くなってしまう父(歌が出たのは生前なので死までは描かれてません)。これがシュルツさんにオーバーラップしたんですね。

20110212

↑このNewsweekは引退した時のもので、まだご存命であられました。

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