今週の木曜日は感謝祭です(よね?)
日本で感謝祭といえば、ホワイトハウスでの七面鳥の恩赦式がニュースでちょっと流れるくらいですが・・・ともかく感謝祭が来ます。
感謝祭とは何なのか?成り立ちについてはアニメ「チャーリー・ブラウンの感謝祭」のライナスのスピーチを聴くのが手っ取り早い(できれば野沢那智で)ですが、乱暴にいってしまうと「食べられる事への感謝、ひいてはすべてのものへの感謝」てな感じでしょうか。
日本(だけでなく多分北米以外)には無縁のお祝いでありますが、実は「勤労感謝の日」制定には占領軍による感謝祭成分が若干ふりかけられていたりするらしいですね。
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私の「感謝祭について知っている二三の事柄」は、
・この時期アメリカでは連休になる(木~日曜日)
・七面鳥が無茶苦茶消費されるらしい(だから1羽恩赦する)
・感謝祭が終わるとクリスマス商戦が一気に盛り上がる
こんな程度ですみません。
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ピーナッツの漫画ではあまり感謝祭を取り上げていないようです。思い当たるのは、ウッドストックが感謝祭が終わるまで雲隠れするというネタくらいでしょうか。この時期、鳥たちにとっては厄日なわけですね。
しかしアニメは別です。「チャーリー・ブラウンの感謝祭」は、アメリカでは「クリスマス」、「カボチャ大王」に次ぐ人気作で、この3作をまとめたDVD-BOXが出ていたりします(ちょうどイベントが10月11月12月と、3か月連続なんですねえ)。
私は「チャーリー・ブラウンの感謝祭」は感謝祭を差し引いても十分面白い作品だと思っています。一応、感謝祭の精神は何なのかという事を盛り込んでいるんですが、前述のようにライナスの演説(これは「クリスマス」と同じ手法ですね、そういえば)やマーシーの励ましの言葉によって表現されるので全然説教臭くないんですね。
ウッドストックが七面鳥を食べるという問題のシーンもあるんですが、それを補って余りありといいますか・・・音楽がまたいいんです、そして絵も(特に背景が)。スヌーピーとウッドストックもフィーチャーされていて小さい子にも親しんでもらえるんじゃないでしょうかね。
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