ピーナツ・ジュビリー(その3)ファーロンの事
ファーロンはロシアンブルーだったんでしょうか?「ピーナツ・ジュビリー」の裏表紙を見るとそんな気がしてしまいます。←
シュルツさんはファーロンについても同書で触れていますが、猫を出したのは失敗だったと認めておられます。
理由は複合的ですが、一つには、所謂昔ながらの「猫vs犬」の構図は避けたかったというのを挙げてます。確かに、そういうピーナッツはあまり読みたくないような・・・。
他には、犬猫の関わり合いを描いているとスヌーピーがまた昔の犬に逆戻りしてしまうというのを挙げています。これもうまくないように思えますね。
ただ、二足歩行のスヌーピーと、くにゃくにゃしているだけのファーロンは、決して対等ではなかったし、フリーダとセットで人間とだけ関わらせていれば、それ程問題にはならなかったんじゃないかと思いますけどね。
それは私が勝手にそう思うだけで、シュルツさんの法則に従って消えていった訳です・・・。
結局、見えない隣の猫のほうが断然効果があるとシュルツさんは認めています。
隣の猫は後に"第2次大戦"という名前も判明しますが、存在感は十分ですもんね。
以上、シュルツさんに対して上目線で、すいませんでした。
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