グレート・パンプキン・ワルツ
ハロウィンといえば、ヴィンス・ガラルディの「グレート・パンプキン・ワルツ」です。
というわけで、「グレート・パンプキン・ワルツ」収録の音盤を並べてみました。
LP3枚、EP(17cm盤)1枚、CD7枚、カセット1本です。演奏はガラルディ本人は勿論、ジョージ・ウィンストン、デヴィッド・ベノワ、チック・コリア、ケニー・ドリューJr. 等々。真ん中のLPとEPは英語のドラマ版になっています。
最近のフェイバリットは、40周年記念アルバムに収録されているチック・コリアのトリオ演奏です。とてもかっこいいのであります。
デヴィッド・ベノワで始まり、B.B.キングで盛り上がり、デイヴ・グルーシンでちょっと落ち着いた所でチック・コリアが出てくるんですが、ピアノの弱音の導入部からもう引き込まれてしまいます。聴いてびっくり、センチメンタルな「グレート・パンプキン・ワルツ」がここまでかっこいい曲に生まれ変わるとは!。
アルバムの中でこの曲だけがアコースティック編成による録音なんですよね。ちょうど「チック・コリア・アコースティック・バンド」のCDとほぼ同時期なので、その延長でこの編成にしたのでしょう(ドラマーが違うのでアコースティック・バンドではないんですが)。
ケニー・ドリューJr.トリオが、チック・コリア版のカヴァーをしています(最前列右から2番目)が、軍配はあちら、という感じです。
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