Working for Peanuts / Jimmy Wallace
何か面白い音楽はないかと探している時、 "Peanuts" という単語には一応反応するようにしています(他には "Charlie Brown", "Snoopy" など)。一応というのは、 "Peanuts" というありふれた一語を含む音楽は想像するだけでも膨大ですし、大方は本物のピーナッツかピーナッツバターについての歌だったりして収穫にはならないからです。だから良く見ずにスルーすることが多いです。
この夏に発売になったこの "Working for Peanuts" というアルバムを見た時も危うくスルーしそうになりました。
指が止まったのはイラストの男性がどこかスヌーピーの撃墜王を模しているように思えたからでした。
曲目を見てみると、1曲目から "Don't Take My Blanket" と、モロにこっちのピーナッツの歌。その他 "The Life of Schroeder"、"Franklin"、"The Little Red Head Girl(注・誤字に非ず)"、という曲名が並び、最後に "Snoopstock" という曲で締めくくられます。これは、非公式のピーナッツ・トリビュート・アルバムでした。
このアルバムの作者ジミー・ウォーラスについては全く情報がありません。ひょっとしたらプロのミュージシャンではないかもしれませんが、演奏もアレンジも悪くないです。所謂シンガーソングライター~ソフトロック系の音楽で、個性は弱いですが評価できる内容だと思います。
| 固定リンク
コメント