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2010年9月

2010.09.30

COMPLETE PEANUTS 届く

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届きました、THE COMPLETE PEANUTS。今回は "1975to1976" と "1977to1978" の2冊セットです(私は1巻目からずっとBOXセットで買っています)。

主なエピソードですが、羅列しちゃいますと、

"1975to1976"は、「ウォーターベッド事件」、「ジョー・モトクロス登場」、「ライナスとしょうろの出会い」、「チャーリー・ブラウン、ワッフルタウン・シロップスの試合を観に行く」、「スパイク登場」、「ペパミント・パティ、カボチャ畑を追放」、「学校崩壊でチャーリー・ブラウン、ペパミント・パティの学校に編入」、「スヌーピー骨折」、「ペパミント・パティのチーム、帽子を欲しがる」、「ピッチャーズマウンド流される」、「ベル登場」、「フロイド登場」、「ペパミント・パティ、犬の学校に入学」などです。

"1977to1978"は、「スヌーピー、チェシャ・ビーグルの芸をする」、「ライナス、しょうろと再会」、「チャーリー・ブラウン、逃亡者になる」、「モリー・ボレー登場」、「スヌーピー、結婚を決意」、「金の星紛失事件」、「ペパミント・パティの居眠り、問題化」、「ビーグル・スカウト登場」、「ユードラ登場」、「泣き虫ブービー登場」、「チャーリー・ブラウン、スパイクの飼い主を探す」、「スヌーピーの犬小屋、傷を付け過ぎ倒壊」、「ライナス、ユードラに毛布を取られる」、「サンタと雨具事件」などです。

"1975to1976" を読むと、月刊SNOOPYで読んでいた頃の事がとても懐かしく思い出されます。私がこの雑誌を読み始めたのは1976年でした(友人が学校に持って来ていて「何、そんな雑誌があるの?見せてー」、となった)。コミックの掲載は1年遅れだったので、ちょうど1975年からがリアルタイム(?)なんですよね。毎月ピーナッツの新作が読めるなんて夢のようでした。スパイクやベルの登場エピソードは2か月にまたいで掲載されたりして、じらされたものです。

"1977to1978" は、ピーナツ・ブックス&月刊SNOOPYの廃刊、角川スヌーピー・ブックス刊行という日本における波乱の時期とかぶっています(実際の出来事は1979~1980年ですが、1年遅れなので)。廃刊は辛かったです。中学生時分は漫画といえばピーナッツしか読んでいないような状態で、書店からスヌーピーが消えてしまった約1年間は本当に淋しいものでした。週刊朝日のサンデー版があるにはありましたが、それだけでは・・・。

なんだか昔話に終始してしまいました。それにしても、60年代と70年代のシュルツ氏は最強です。どちらかというと60年代に軍配を上げますが、この頃の長編ものは本当に面白いです。

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2010.09.29

SNOOPYのハッピーバースデー!発売

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60周年のムック、本日amazonから届きました。白猫乱入。

日本で唯一の60周年記念本ではありますが、結局の所これはカタログ本で、所謂"読み物"のページが殆ど無いのが残念です。

P5:さくらももこさん・・・最終回の事を記憶違いしていますぞ。編集さんも直さないと。

P16:『ピーナッツ』年表完全版・・・悪くはありませんが、完全版という表現はどうかと・・・。

P20:大阪のスヌーピータウンと船橋のタウンショップの写真、懐かしいですねえ。

P22:スヌーピーの真実Q&A・・・真実という程ではないですが、良く調べてるのではないでしょうか。

P24:『ピーナッツ』キャラクター相関図・・・マニアにはちょっと辛いです。

P26:スヌーピー友情診断テスト・・・昔の月刊スヌーピーを彷彿させます。

P28~:サンタローザ・・・肝心なものの写真がちょっと小さいですねえ。

ちょっと辛口ですが、まあこんなもんかな、というのが感想です。

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ところで、銀座三越のサイトのイベントカレンダーは結局更新されませんでしたが、このムックの記事で "SNOOPY IN GINZA 2010" の開催を正式に知ることになりました。

←チラシの画像が載っていましたが、情報は既出でしたか。今回の "SNOOPY IN GINZA" のテーマは「ハッピー・アニバーサリー」だそうです。

しかし、銀座は三越とソニービルだけではなく、サンリオワールド・ギンザギフトゲートでは10月にスヌーピー・グッズ売場を拡充、ファミリア銀座本店では25日から31日までアンティーク・グッズの展示や60周年グッズの販売があるそうです。結局このスケジュールだと最低でも3回は銀座に足を運ばなければなりません。私はそんなにグッズには興味ありませんが、ファミリアのアンティーク物は見てみたいです。

あと、伊勢丹新宿店の"PEANUTS 60YEARS WORLD TOUR" で販売されるグッズも6ページにわたって紹介されています。ラコステのが馬鹿すぎ(褒めてます)。これ程笑えるコラボ・グッズは中々無いんじゃないでしょうか。ただ、ネタの為に容易に払える金額じゃないところが痛いです。

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2010.09.28

SNOOPY "LOVE" GINZA & IN GINZA 追記

三越のサイトに行きますと、日本橋・恵比寿・千葉は10月度のイベントカレンダーが更新されていますが、銀座はまだです。今日あたり更新されるんでしょうか?(翌月の情報は20~25日までに出すのがだいたい一般的と思いますが、どんなもんでしょう)。

・・・・・・

しかし、ソニービルの方は日程が複雑ですね。

10月1日から4日までは8階OPUSでだけやっています、と。

10月5日は休館。

10月6日からは8階に加えて1階エントランスホールと2・3階のショールームに展開が広がります、と。

10月6日から12日までは更に全館展開となってスタンプラリーもやっています、と。

10月6日から8日までは更にB2のPLAZA GINZAで限定品などの販売の特設コーナーが設置されます、と。

期間は24日間と長いですが、スタンプラリーをやって限定品も買って・・・となると結局、6日から8日までの3日間に行かないとならないわけですね。水~金曜なので銀座を通過・経由しない人にはかなり厳しいスケジュールとなります。

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2010.09.27

スヌーピー関連書籍、いよいよ今週!

明日火曜日は「PEANUTS 60TH ANNIVERSARY BOOK SNOOPYのハッピーバースデー!」発売日です。土曜日には月刊MOEのピーナッツ特集号も発売になります。

      

ムックの方は表紙画像が更新されてました。全52ページですか、しかし・・・。

MOEの発売日は60周年記念日です。もうその時には SNOOPY "LOVE" GINZA が開催されているんですねえ。

そうそう、新しい "COMPLETE PEANUTS" もそろそろ届く頃です。

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2010.09.26

スヌーピー・イベント、続々

10月まであと1週間ですが、突然動きが出てきましたね。

SNOOPY公式サイトにスペシャルサイトがオープンしました。スペシャルブログも出来てましたが、バナーを押しても無反応。まだ記事が1件だけだからでしょうかね。有用な情報をひとつお願いしたいところです。

・・・・・・

SNOOPY "LOVE" GINZAの詳細も解ってきました。これは娘同伴で落ち着いて回れるかどうか微妙、どうしたものか・・・。あと、5日(火)が休館日になるというのも新情報で、これは全館展開のための改装休業ですね。気をつけなければ。

こちらはツイッターが始まってますね。

・・・・・・

更に "PEANUTS 60YEARS WORLD TOUR" というものが新宿・大阪で開催されるとの事です。これは乱暴に言うとデザイナーズブランドとのコラボ大会ですが、ちょっと気になる一文が(以下、引用)。

> これまでのルールを越えて、
> 初めてキャラクターの原画に手が加えられるなど、
> 今まで見たことのない、
> よりオリジナリティの高い商品が揃いました。

おいおい!一体何が起こっているんでしょうか。これは目撃しないといけません。

・・・・・・

しかし、これだけ情報が出てきているのに、銀座三越の方は何も無しですねえ。伊勢丹と完全にかぶってますが、やっぱり無かったりして。まあ内容は棲み分けられるでしょうから大丈夫ですかね。

10月のイベントをまとめると以下の通りです(首都圏限定)。

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15日はタウンショップ吉祥寺店オープンもありました。

忙しいですね・・・。

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2010.09.24

チャーリー・ブラウンとペパミント・パティは違う学校に行っている

今回DVDを観るまですっかり忘れていました。「スヌーピーのサーカス」のポニーキャニオン版音声(=今回のワーナー版DVD)にはとんでもない誤訳があるという事を。

タイトル後のペパミント・パティとチャーリー・ブラウンの電話でのやり取りのシーンですが、以下のようになっています。

ペパミント・パティ:「サーカスが来たんだって。だから今日は学校がお休みになったの。生徒がみんなサーカスに行けるようにって。ねえ一緒に行かない?あなたも1日くらい学校サボれば?」

チャーリー・ブラウン:「僕も君と同じ学校だから、今日はお休みなんだけど」

ペパミント・パティ:「へえ、すごいじゃない」

初めて観た時はびっくりしました。チャーリー・ブラウンとペパミント・パティが違う学校に通っているという基本設定を知らずに訳しているのでしょうか(それ以前に会話として変ですけどね)。

この2人はそこそこ離れた所に住んでいるのですが、作中でそれが判るような描写は結構シュルツ氏が意図的にやっていたようですよ。意訳は(誤訳も)吹替には付きものですが、これはちょっとやって欲しくない内容のものですね。知らないなんて言語道断です。

因みに、実際のセリフを訳すとこんな感じです。

ペパミント・パティ:「サーカスが来たわ。で、(先生たちは)私たちが観に行けるように休校にしたの。私って進歩的な学校に通っているのよ、チャック。いい事はみんな経験させたいのよ。」

チャーリー・ブラウン:「実をいうと、僕たちも休みをもらったんだよ」

ペパミント・パティ:「おう、それはいいわね、チャック」

自慢話をするために電話したら、チャックの学校も休みだったので、一緒にサーカスに行く約束をした、というシーンなわけです。自分の学校を"進歩的"というのがいかにもペパミント・パティらしいですが、それが"サボれば?"になってしまうのは凄いですね。

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2010.09.23

DVD4タイトル発売!

22日に発売になったDVDは、

1.「いたずらスヌーピー ("He's your dog, Charlie Brown")」カップリングは「スヌーピーのサーカス ("Life is circus, CB")」。

2.「スヌーピーのクリスマス・テイルズ("Charlie Brown's Cristmas tales")」カップリングは「スヌーピーのサ・ヨ・ナ・ラ ("Is this good-bye, CB ?")」。

3.「君はいい人チャーリーブラウン("You're a good man, Charlie Brown")」カップリングなし。

4.「1970年代コレクション Vol.2 」

の4タイトルです。

1.は既発売の「1960年代コレクション」にも収録されていましたが、吹替は同じNHK-BS版で特に変化は無いようです。カップリングの吹替音声はポニーキャニオン版を使用しています。

特典映像は「スヌーピーのレッドウッド・エンパイア・アイス・アリーナ」と題し、シュルツ氏が造った例のスケートリンクについてのドキュメンタリーです。いい内容でした。昔のアイスショウの映像もあり、ペギー・フレミングがかわいいです!! ビル・メレンデスが亡くなってからアニメ本編のメイキングが収録されなくなったのはさびしいですが。

2.は日本未放送未発売エピソードですので、当然吹替は新規録音です。今のワーナー版新規吹替は1枚ごとに声優が替わっているのが特徴(?)ですが、今回はルーシーが妙に普通の女の子っぽい感じで、リランの方がライナスより声が低く滑舌が良くなっています。

カップリングはポニーキャニオン版音声です。特典映像はありません。

3.も日本未放送未発売エピソードですので、新規録音です。ご存知ミュージカルのアニメ化で、スヌーピーが遂に大人の声でしゃべります。特典映像はメイキングです。

4.は70年代後半の6エピソードを収録した2枚組DVDで、「スヌーピーのこわい夢( "What a Nightmare, CB") 」以外の5作品は既にバラ売りされています。「~こわい夢」はポニーキャニオン版音声です。

特典映像は「1970年代のピーナッツ、作品が愛される理由」と題したドキュメンタリー(原題は "You're Groovy, Charlie Brown")です。70年代のシュルツ氏の仕事ぶりや作品について周囲の人々が語ります。70年代に起こった事として取り上げているのは、スタジオの新設、愛用の紙が製造中止、ペパミント・パティとマーシーの台頭、ジョー・クールの活躍、スヌーピーの空想拡大、ライセンス商品の増大、といったところです。犬小屋の上でホッケーしたりゴルフしたりっていうのは改めて凄い発明だな・・・と感銘しました。

さて、以前ブログに書いた「いたずらスヌーピー」の米amazonと日amazonのパッケージ画像の違いの件ですが、結局日本版も米版のデザインになっていました。下の画像は日本版のままです。

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2010.09.22

スヌーピーのアニバーサリー・アルバム (2) "Peanuts Portraits"

さて、今年4月にアメリカで発売になった60周年記念アルバム "Peanuts Portraits" です。

  

収録曲は以下の通りです。

1. Linus and Lucy 
2. Sally's Blues 
3. Blue Charlie Brown (version #2)
4. Peppermint Patty 
5. Charlie's Blues (variation) 
6. Joe Cool 
7. Frieda With the Naturally Curly Hair (alternate) 
8. Schroeder (alternate)
9. Little Birdie (vocal by Vince Guaraldi) 
10. The Masked Marvel / George Winston 
11. Linus and Lucy / George Winston

アルバム・タイトルと収録曲のタイトルでお解りのように、各キャラクターのテーマ曲・イメージ曲を収録しています。パッと見、スヌーピーがありませんが、その代りジョー・クールとフクメン怪人があります。

今回は新録音無しですので、今までのアニバーサリー・アルバムにあった「あのアーティストが参加!」、「あの曲がこんなアレンジで!」といったワクワク感は残念ながらありません。そんな訳で当初は「Fantasy(レコード会社)から出る、ただのガラルディのベスト」くらいに思っていました。実際は未発表曲や別テイクも収録されていたのでコレクターとしては結構満足しています。

難点をいうと、この後書きますが曲名違いが3曲ある事、これは大きい失点だと思います。そしてもう一つ、タイトルの「キャラクターのポートレイト」というコンセプトを考えると、敢えて別テイクを使うよりはオリジナルの方が良かったのではないかというチョイスが見受けられる事、これも万人向けという事を考えたらマイナスですね。

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1~9がヴィンス・ガラルディ、10~11がジョージ・ウィンストンの演奏によるものです。10.の「マスクド・マーヴェル」はガラルディ本人が演奏したヴァージョンが "Alma-Ville" というアルバムに収録されているのですが、発売元が違うせいか使用されていません。

1.は最も有名なヴィンス・ガラルディのオリジナル・ヴァージョンです。

2.は "Sally's Blues" と表記されていますが、恐らく曲名違いです。ライナーでは "It's a Mystery, CB" で使用された事になっていますが同アニメではこの曲は登場しません。CD "Vince Guaraldi and the Lost Cues from the Charlie Brown Televison Specials Vol.2" (以下、"Lost Cues" と表記)に同じタイトルの曲が収録されていますが、それとも違う曲です。では一体何の曲なのか?今のところ見当がつきません。

3.もタイトル違いのようで、別アレンジのものが "Lost Cues Vol.1"に収録されていますが、そこでのタイトルは "Play it Again, Charlie Brown" になっています。

4.はオリジナルは明るく元気なアレンジですが、ここでは控えめでシンプルな演奏になっています(実際、アニメではこのようなアレンジでペパミント・パティの登場シーンでひっそりと使われている事が多いです)。

5.も、またまたタイトル違いのようで "Is it James or Charlie ?" が正しいようです。

6. は"Lost Cues Vol.2" に収録されているものと同一テイクです。

7.と8.はガラルディのアルバム "A Boy Named Charlie Brown" に収録されている曲の別テイクで、ほぼオリジナル通りの演奏ながらどちらも1~2分長くなっています。

9.は "Lost Cues Vol.1" に収録されているものと同一テイクです。

10. 11. はジョージ・ウィンストンのアルバム "Linus and Lucy -The Music of Vince Guaraldi" に収録されています。

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パッケージ・デザインは今までFantasyから発売されていたピーナッツのアルバムに比べるととても良くなっています。ブックレットもカラーで収録キャラクターの紹介になっています。

そういえばジャケット、ここにもまたバイオレットがいます。・・・日本のグッズだけではなかったんですね。本当はフリーダの曲が入っているのだから彼女をあしらえばいいのに。

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あと曲名違いについてですが、これは実は "Lost Cues Vol.2" でも発生している事でとても迷惑しています。"Sally's Blues" については、この "Peanuts portraits" と "Lost Cues Vol.2" のどちらも曲名違いという大惨事です。困ったものです。

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2010.09.21

スヌーピーのアニバーサリー・アルバム (1)

明日はスヌーピーのDVDの発売日です。そしていよいよ10月2日も近づいてきました。

それはそれとして、ぼちぼちCDの話でも・・・。

アメリカでは既に60周年記念アルバム"Peanuts Portraits" が発売になっていますが、日本盤は一向に出る気配がありません。残念なことですが、書籍と同様に音楽も売れないと判断されているようです。

ピーナッツを取り扱ったCDは数多くあります。そのうち「○○周年記念」と銘打ったものをピックアップしてみると以下の通りとなります。

(1) "Happy Aniversary, Charlie Brown !" (1990年、連載40周年記念)

(2) "Here's to You, Charlie Brown" (2000年、連載50周年記念)

(3) "40 Years A Charlie Brown Christmas" (2005年、アニメ化40周年記念)

(4) "Jazz for Penuts" (2008年、日本上陸40周年記念)

(5) "Peanuts Portraits" (2010年、連載開始60周年記念)

2000年以降はちょっと出し過ぎのきらいがありますね。当時は無邪気にこの調子でCDが出れば嬉しいなあ等と考えていましたが、記念日は少ない方がありがたみがあるというものです・・・。

これらをざっと説明しますと、

(1)はGRPレコード・オールスターズばりの賑やかな布陣の大ヒットアルバムです。フュージョンですが、今聴くと唯一ジャズをやっているチック・コリアが一番格好良かったりします。

(2)は(1)にも参加していたデヴィッド・ベノワのソロ名義のアルバムで、ピアノ・トリオを中心に1曲ごとに違うゲストが参加という趣向で、いいアルバムですが些か地味な印象です。

(3)はアニメ第1作「チャーリー・ブラウンのクリスマス」のサントラのカヴァー・アルバムです。良質なスムース・ジャズ・アルバムに仕上がっています。クリスマスのBGMに本気で良いです。

(4)はガラルディの曲が4曲、ガラルディ以外の曲が6曲というやや変わった選曲になっています。4曲が他のアルバムからの再収録なので新鮮味が無くてちょっと残念です。

(5)はヴィンス・ガラルディが録音した音源のリイシューで、タイトル通りタイトルにキャラ名が含まれている曲を集めています。詳しくはまた後日。

デヴィッド・ベノワは(2)のみならず(3)(4)でもプロデューサー/プレイヤーとして全面参加しており、アニバーサリー・アルバムが出るか出ないかはこの人次第という雰囲気すらありました。しかしさすがにこのペースで60周年記念の制作は無理だったようで、今回は不参加でした。

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2010.09.19

「ピーナッツ・ギャラリー」ついにCD化!!

「ピーナッツ・ギャラリー」というのは、クラシックの現代作曲家エレン・ズウィリックが作曲したピーナッツを題材にしたピアノとオーケストラの為の組曲です。シュルツ氏は1997年3月16日のサンデー版コミックで、この曲の紹介だけに全コマを費やしています。このコミックは朝日新聞社刊「スヌーピーの50年」(文庫版P306~307)にシュルツ氏のコメントと共に掲載されています。

この曲を聴く機会は中々ありませんでしたが、初のCDが9月28日に廉価レーベルの "NAXOS" から発売される事になりました。CDは同じズウィリック作曲の "Millenium Fantasy", "Images" , "Peanuts Gallery" の3曲収録となっております。

シュルツ氏は上記の本で「ピーナッツ・ギャラリー」について "12分のピアノ協奏曲" と書いていますが、CDでは約15分になっています。シュルツ氏の記憶違いか、もしくは初演の時よりもテンポが遅めになっているのかもしれません。

曲としてはまあクラシックの現代曲ですので、耳に馴染んだメロディが出てくる訳でもなく、不協和音という程ではないものの不安定な感じがする和音が沢山出てきますし、全体としてハッピーな感じのする曲ではありません。シュルツ氏は素晴らしい曲だと言っていますが、クラシックに馴染の無い人にはあまりお薦めできません。

↓ジャケはこんな感じでちょっとキツいです・・・。

  

因みにiTunesのミュージック・ストアでは既に発売中です。

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2010.09.17

ピーナッツ、マイナー・キャラの旅

横浜のスヌーピー・タウン・ショップに行ってきました。そこで見つけたマイナー・キャラ・グッズ2点について。

P1005712a_2 まず、2011年版ポスターカレンダーです。ちょっと強引な合成も無くはないですが、60年代後半の絵柄を中心に使った明るいデザインでとてもいいですね。

右上の黄色い髪の子が、スヌーピーの元飼い主のライラです。アニメ版と若干デザインが違いますが、これがシュルツさんの描くライラです。

ライラは入院先の病院からスヌーピーに手紙を出し、それを見た彼は見舞いに行きます。チャーリー・ブラウンはこれをきっかけに、自分がスヌーピーの2人目の飼い主であることを知るのです。

このエピソードの前に、チャーリー・ブラウンからライラのバレンタインカードが来ていない事を指摘され、「ライラはもう僕を愛していないんだ」と一コマ分だけ悲しむ話があります。恐らくこの時既に入院していて、しかもカードを出せないほど病状が悪かったのでしょう。

もう1点はTシャツです。サイズがLと3Lしか無かったので買いませんでした。

P1005714aこれがまた驚きのデザインです。タピオカ・プディング、ソフィー、クララとマイナー・キャラが8人中3人もいるのですから。

しかもタピオカ・プデイングをフロントに据えるというセンス!脱帽するしかありません。ルーシーも困った顔をしています(それは布地がよれているから)。

タピオカ・プディングはライセンス認可の仕事をしている父親の影響でキャラクター・ビジネスに取りつかれてしまった子です。こんなTシャツを出そうとしたらギャラの交渉が大変でしょうね。

上部にいるソフィーとクララは、サマーキャンプでペパミント・パティと一緒になる3人の子のうちの2人です(もう1人はシャーリー)。

この3人は1968年と1987年の2回のキャンプ・エピソードに登場します(そういえばライラ登場も1968年です)が、この絵柄は2回目のほうです。シャーリーはどちらもほぼ同じデザインですが、初回のクララはリボンをしておらず、メガネをしていました。このクララが3年後にマーシーになって再登場したという説もあります。マーシーに配慮してデザインを変えたのか?だとすれば1回目と2回目の3人は別人なのか?よくわかりません。

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2010.09.15

SNOOPY IN GINZA 日程発表はまだか?

"スヌーピー IN 銀座" のスケジュールは未だ正式発表されていませんが、どうも人やモノが10/20~26開催予定で動いているようです。まだわかりません。違っていたらすいません。

現状あくまで推定ですが、だとすると、こうなります↓

Snoopy_in_ginza_2010

うーん・・・。かぶっている期間が短いですね。

カートゥーン・ネットワークのプレス・リリースにあった "銀座界隈がスヌーピー一色に染まる" というのは難しい感じですね。元々四丁目と五丁目で距離がありますが。

満喫したいと思ったら、やはり "LOVE" の方の全館イベント開催期間と "IN GINZA" の2回行かなければならないですね。

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2010.09.14

谷啓ワイドショー・チェック。犬塚弘は元気でした

谷啓(以下敬称略)の事はしばらく引きずりそうです。毎日階段を何度も昇降しているであろう実家の母の事も気になったり(父は基本的に2階に上らないので大丈夫かと)。

13日は谷啓情報のために複数のワイドショーをタイマーして出かけました。こういう日に限って新聞休刊日なので不便です。

「ひるおび」が一番時間を割いていたようですね。ゲストが小野やすしと島崎俊郎というのもいい人選でした。

知ったかぶりですが、谷啓はクレージー・キャッツ加入前からスイングジャーナル人気投票トロンボーン部門第4位と既に奏者として認められていました。小野やすし曰く、「日本のトロンボーンの第一人者・川辺公一が谷啓について"真剣に演奏したら俺は負ける"と言っていた。5本の指どころではなく日本で1番だったと思う」と・・・。その名演を聴く機会が無いというのも残念です。思えばチャーリー・ブラウンの吹替についても同様ですね。

「ミヤネ屋」は3代目チャーリー・ブラウンのなべおさみが電話出演していました。スタジオには初代ルーシー・うつみ宮土理がいましたが、特に何もなく残念(それは期待し過ぎ)。

救い(?)だったのはビデオ出演の犬塚弘が元気そうだった事です。ハナ肇、石橋エータローが相次いで亡くなった頃、確か「徹子の部屋」で、癌とうまく付き合いながら生きている、というような事を言っていたのを覚えています。元々クレージーの中では一番格好良かったんですがその辺は相変わらずでした。81歳なのに若くて喋りも流暢。長生きしてほしいものです。

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2010.09.12

初代チャーリー・ブラウン、逝去す・・・

60thアニバーサリーの直前で何とも悲しい話です。

日本で初めてチャーリー・ブラウンを演じた谷啓さんが11日急死されてしまわれた・・・。

今月20日には台東区の "したまちコメディ映画祭" でコメディ栄誉賞の授賞式とクレージーキャッツのリスペクトライブが予定されていたというのに・・・。事故死というのが何とも悔やまれます。

これでクレージーキャッツは桜井センリ(P)と犬塚弘(B)だけになってしまいました。

最後に引っ越しをしてから放置しっぱなしのレーザーディスク・プレイヤーを、クレージー・キャッツのために配線します。DVDも出ていますが、買い替えていないんですよね・・・。

・・・・・・

しかし拙サイト"LOCAL CACTUS CLUB" 及びブログ "JOE COOL STRUTTIN'" としては何といっても "谷啓=チャーリー・ブラウン" です。

チャーリー・ブラウン初体験が谷啓だったから贔屓にしているかもしれませんが、氏の演じるチャーリー・ブラウンには他の声優には無い深みがあったと私は思います。

 ポケットの中に赤毛の子名義のラブレターを見つけて歓喜の叫びをあげるチャーリー・ブラウン。

 勝利の一歩手前で雨でノーゲームとなり、一人ピッチャーマウンドで絶望の叫び声をあげるチャーリー・ブラウン。

 ベッドで目覚め、「ダンスパーティーのプログラムか・・・」とつぶやくチャーリー・ブラウン。

・・・その他諸々。

喜びや悲しみ、会話でも独白でも、ただのウスノロ・マヌケではなく"頑張ってもうまくいかないという苦悩"を秘めている感じが実に良く表現されていたんですよね。氏が演じた17作品全てが素晴らしく仕上がっているとは思っていません。が、チャーリー・ブラウンに最も近かったのは、やはり谷啓ではなかったかな、と思います。

改めて、氏のご冥福をお祈り申し上げます。そして個人的な事ですが、私の多感な時期にチャーリー・ブラウンを演じてくれた事を、本当に感謝しています!

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2010.09.11

銀座三越リニューアルオープン!

しかし、メディアでの盛り上げは凄かったですね。銀座の百貨店頂上決戦ですから当然といえば当然でしょうか。

催事の情報は9月分だけしかなかったようで、SNOOPY IN GINZA については残念ながら無かったですね。やると信じて情報を待ちますか。

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2010.09.10

書店でスヌーピーのコミックを発見、しかし扱いに憂へる

P1005708a_2 近所の書店で "A PEANUTS BOOK feat. SNOOPY" が陳列されているのを発見してしまいました。まさか地元にそんな書店があるとは思いもしなかったのでびっくりです。所謂バイリンガル本の棚にあったので気が付かなかったんですね。

しかし、本がどこに置かれるかというのは重要ですよね。この場所でこの本を欲する人に伝わるかどうかは甚だ疑問です。書店の担当者も悩んだとは思いますが、こういう "漫画なのに漫画扱いされていない"、というのが現在の日本でのピーナッツの実情なんですよね・・・。

こうして改めて見てみると、装丁は(末期を除けば)揃っていて綺麗に並びますが、背表紙は全て英語で取っ付きにくい感じがします。約170ページというボリュームは普通の漫画だったら適量かもしれませんが新聞漫画としては多過ぎて疲れます。あとは値段ですね。やっぱり980円は高過ぎでしょう。

昔の鶴書房のピーナツ・ブックスは1冊120ページ位で値段も240~290円でお手頃でした(当時のジャンプ・コミックよりも安かった)。背表紙も日本語で書かれていて、ちゃんとコミック売場に置いてありました(当時の私の地元ではそうでした)。

だからこそ、当時の子供は結構スヌーピーを読むことが出来たわけです。

「昔はよかった」じゃないですよ。コミックの普及には必要な事だと言いたいのです。コミックが売れれば、谷川俊太郎さんも年末のライセンシーの集うパーティーで肩身の狭い思いをしなくて済むのです!

そんなこんなで以前書いた"角川つばさ文庫"は本当に売れてほしいです。値段が700円台でちょっと高めですけど・・・。

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2010.09.08

月刊MOE 11月号はピーナッツ特集

10月号はもう発売になってました。で、次号予告を確認しました。

11月号は "巻頭大特集、祝 誕生60周年"

 "まだまだ知りたい「ピーナッツ」のこと"

 "スヌーピーたちに60の質問!"

との事です。

"60の質問"・・・あまり濃いものは期待できないでしょうね。でも楽しみにしています。

MOEは毎月3日発売ですが、10月3日は日曜日なので10月2日発売になるというミラクルが起きました。何だかおめでたい感じです。

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2010.09.07

Working for Peanuts / Jimmy Wallace

Wallace_2 何か面白い音楽はないかと探している時、 "Peanuts" という単語には一応反応するようにしています(他には "Charlie Brown", "Snoopy" など)。一応というのは、 "Peanuts" というありふれた一語を含む音楽は想像するだけでも膨大ですし、大方は本物のピーナッツかピーナッツバターについての歌だったりして収穫にはならないからです。だから良く見ずにスルーすることが多いです。

この夏に発売になったこの "Working for Peanuts" というアルバムを見た時も危うくスルーしそうになりました。

指が止まったのはイラストの男性がどこかスヌーピーの撃墜王を模しているように思えたからでした。

曲目を見てみると、1曲目から "Don't Take My Blanket" と、モロにこっちのピーナッツの歌。その他 "The Life of Schroeder"、"Franklin"、"The Little Red Head Girl(注・誤字に非ず)"、という曲名が並び、最後に "Snoopstock" という曲で締めくくられます。これは、非公式のピーナッツ・トリビュート・アルバムでした。

このアルバムの作者ジミー・ウォーラスについては全く情報がありません。ひょっとしたらプロのミュージシャンではないかもしれませんが、演奏もアレンジも悪くないです。所謂シンガーソングライター~ソフトロック系の音楽で、個性は弱いですが評価できる内容だと思います。

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2010.09.06

角川つばさ文庫よりスヌーピーの新刊発売

「スヌーピーのスクールデイズ」に続き、第2巻「スヌーピーのラッキーデイズ」が10月15日に発売になります。

角川つばさ文庫は小3から中1をメインターゲットにした新書シリーズです。私は小4の時に初めてピーナツブックスを読み、以来ずっとハマっているわけですが、そんな感じで今の子供の心を掴んでくれれば嬉しいです。2巻が出るという事は1巻もそこそこ売れたのでしょうから、そこは期待してます。

個人的には日本語が吹き出しの中、英語が欄外になっている所に好感を持っています。出来ればもっと長編ものを収録してほしいですが(私が心を動かされたのは圧倒的に長編ものが多かったですから・・・)。

  2巻目   1巻目

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2010.09.05

いたずらスヌーピー ジャケ変更か?

9月22日発売のDVD「いたずらスヌーピー」(カートゥーン・ネットワーク版タイトルは「君の犬だ」)が、日本とアメリカのアマゾンで違うジャケが表示されている事に気が付きました。

現物はどちらになるのでしょうか。

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2010.09.04

ピーナッツ・クラシック 発売中止!

9月29日発売予定のCD "ピーナッツ・クラシック" 3タイトルが、発売中止になっってしまいました。

商品としては恐らく "スヌーピーをあしらったクラシックのオムニバスCD" でしかなかったでしょう。そういうものに興味のある人は決して多くはなかったと思いますが、私はCDのコレクターなので非常に残念です。

こんな事になってしまったので、収録予定曲を紹介しておきます。

ピーナッツ・クラシック Vol.1 スヌーピーのハッピー・クラシック
SICP-2826(4547366055948)
1.バレエ「くるみ割り人形」~ロシアの踊り(チャイコフスキー)
2.熊蜂の飛行(リムスキー=コルサコフ)
3.小犬のワルツ(ショパン)
4.タイプライター(L.アンダーソン)
5.パイナップル・ラグ
6.サンドペーパー・バレエ(L.アンダーソン)
7.「くるみ割り人形」~あし笛の踊り(チャイコフスキ-)
8.「展覧会の絵」~殻をつけたままのひよこのバレエ(ムソルグスキー)
9.プリンク・プレンク・プランク(L.アンダーソン)
10.口笛吹きと犬(L.アンダーソン)
11.ワルツィング・キャット(L.アンダーソン)
12.小ぞうの行進(マンシーニ)
13.ホラ・スタッカート
14.ラプソディ・イン・ブルー(ガーシュウィン)

ピーナッツ・クラシック Vol.2 チャーリー・ブラウンの眠れない夜のクラシック
SICP-2827(4547366055955)
1.G線上のアリア(J.S.バッハ)
2.アルビノーニのアダージョ
3.タイスの瞑想曲(マスネ)
4.子供の情景op.15~トロイメライ(シューマン)
5.ベルガマスク組曲~亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
6.夢のあとに(フォーレ)
7.「動物の謝肉祭」~白鳥(サン=サーンス)
8.ベルガマスク組曲~月の光(ドビュッシー)
9.ゴルトベルク変奏曲~アリア(J.S.バッハ)
10.ジムノペディ第1番(サティ)
11.嬰ハ短調op.34-14「ヴォカリーズ」(ラフマニノフ)
12.夜想曲第20番「遺作」(ショパン)
13.愛の夢(リスト)
14.アヴェ・マリア(J.S.バッハ/グノー)

ピーナッツ・クラシック Vol.3 シュローダーのロマンティック・ピアノ
SICP-2828(4547366055962)
1.エリーゼのために(ベートーヴェン)
2.ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲」(モーツァルト)
3.乙女の祈り(バダジェフスカ)
4.メヌエット ト長調(ベートーヴェン)
5.キラキラ星の主題による変奏曲(モーツァルト)
6.ワルツ第1番変ホ長調op.18「華麗なる大円舞曲」(ショパン)
7.幻想即興曲嬰ハ短調op.66(ショパン)
8.ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」(ベートーヴェン)
9.夜想曲(ノクターン)第2番変ホ長調(ショパン)
10.前奏曲第15番変ニ長調op.28-15「雨だれ」(ショパン)
11.パガニーニによる大練習曲S.141第3曲 ラ・カンパネラ(鐘)(リスト)
12.ポロネーズ第6番変イ長調op.53「英雄」(英雄ポロネーズ)(ショパン)
13.無言歌集op.67~第4曲 糸紡ぎ歌(メンデルスゾーン)
14.ピアノ・ソナタ第14番「月光」~第1楽章/第3楽章(ベートーヴェン)

以前も書きましたが、悪くない選曲だと思いますよ。無難といえば無難ですが。

ソニーさんのメルマガを一部引用させていただきます。

> 例えば、私たちはソニーミュージック・グループの一員でもありますので、アーティストと「ピーナッツ」をコラボレーションさせることは真っ先に考えられることです。そうしたレコード会社の一員であることもSCPの強みだと言えるかもしれません。

・・・期待させておいて・・・。結局10月2日までにCDのリリース1枚も無しとは残念です。

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2010.09.03

"スヌーピーin銀座2010"開催ありかも?

今年の8月は "スヌーピー in GINZA" がありませんでした。・・・が、カートゥーン・ネットワークのプレス・リリースに気になる記述がありました。

以下、引用です。

> 2010年10月2日は「PEANUTS」、10月4日はスヌーピー生誕60周年!

(中略)

> 日本では、限定グッズの販売や、銀座・ソニービル、三越で企画展を開催、銀座界隈がスヌーピー一色になる大型イベントも予定!

引用終わり。

ソニービルでの "SNOOPY LOVE GINZA" の情報は既出の通りですが、三越で何かやるとするならば "SNOOPY IN GINZA" の可能性はありですよね。

三越は現在改装休業中で、9月11日にリニューアルオープンする事になっています。このプレス・リリースが正しいとすれば、オープン日辺りで何らかの発表があると考えられます。

もう記念日まで1ヶ月を切ってしまいました。果たしてどうなりますか、スヌーピー・イン・銀座・・・。

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2010.09.01

いよいよ9月

まだまだ暑いのに9月です。今年の8月はかつて無く家族サービスが出来たので自分は満足しています(家族はどうかな?)。

今月はムック本、CD、DVD、とお楽しみが多いので、スヌーピー的に有意義な月になりそうです。

・・・・・・

カートゥーン・ネットワークの人気投票も終わりました。10月2日の特別番組で放送されるのは「スヌーピーの生い立ち」「君の犬だ」「スヌーピーとウッドストック」の3作で決まりですね(うーむ、微妙)。この結果についてはまた後日まとめてみようと思います。

・・・・・・

昨日のブログでペパミント・パティの本名をパトリシア・ライカートと書きました。綴りは "Reichardt" なんですが、日本語訳では"ライチャート"と"ライクハート"と2種類がありまして、どちらがいいのか悩んでいました。

発音記号を調べたところ、"ライカート"が最も原音に近いようです。アニメで "My name is Patricia Reichardt" と言うシーン(コミックでは服装違反で呼び出されるエピソードのワンシーン。「夢みるスヌーピー」所収)があれば確認できるのですが、さすがに探す気力が湧きません。

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