COMPLETE PEANUTS 届く
届きました、THE COMPLETE PEANUTS。今回は "1975to1976" と "1977to1978" の2冊セットです(私は1巻目からずっとBOXセットで買っています)。
主なエピソードですが、羅列しちゃいますと、
"1975to1976"は、「ウォーターベッド事件」、「ジョー・モトクロス登場」、「ライナスとしょうろの出会い」、「チャーリー・ブラウン、ワッフルタウン・シロップスの試合を観に行く」、「スパイク登場」、「ペパミント・パティ、カボチャ畑を追放」、「学校崩壊でチャーリー・ブラウン、ペパミント・パティの学校に編入」、「スヌーピー骨折」、「ペパミント・パティのチーム、帽子を欲しがる」、「ピッチャーズマウンド流される」、「ベル登場」、「フロイド登場」、「ペパミント・パティ、犬の学校に入学」などです。
"1977to1978"は、「スヌーピー、チェシャ・ビーグルの芸をする」、「ライナス、しょうろと再会」、「チャーリー・ブラウン、逃亡者になる」、「モリー・ボレー登場」、「スヌーピー、結婚を決意」、「金の星紛失事件」、「ペパミント・パティの居眠り、問題化」、「ビーグル・スカウト登場」、「ユードラ登場」、「泣き虫ブービー登場」、「チャーリー・ブラウン、スパイクの飼い主を探す」、「スヌーピーの犬小屋、傷を付け過ぎ倒壊」、「ライナス、ユードラに毛布を取られる」、「サンタと雨具事件」などです。
"1975to1976" を読むと、月刊SNOOPYで読んでいた頃の事がとても懐かしく思い出されます。私がこの雑誌を読み始めたのは1976年でした(友人が学校に持って来ていて「何、そんな雑誌があるの?見せてー」、となった)。コミックの掲載は1年遅れだったので、ちょうど1975年からがリアルタイム(?)なんですよね。毎月ピーナッツの新作が読めるなんて夢のようでした。スパイクやベルの登場エピソードは2か月にまたいで掲載されたりして、じらされたものです。
"1977to1978" は、ピーナツ・ブックス&月刊SNOOPYの廃刊、角川スヌーピー・ブックス刊行という日本における波乱の時期とかぶっています(実際の出来事は1979~1980年ですが、1年遅れなので)。廃刊は辛かったです。中学生時分は漫画といえばピーナッツしか読んでいないような状態で、書店からスヌーピーが消えてしまった約1年間は本当に淋しいものでした。週刊朝日のサンデー版があるにはありましたが、それだけでは・・・。
なんだか昔話に終始してしまいました。それにしても、60年代と70年代のシュルツ氏は最強です。どちらかというと60年代に軍配を上げますが、この頃の長編ものは本当に面白いです。
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