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2010年8月

2010.08.31

バイオレットについて補足 と、キャラの姓

昨日、バイオレットの事を現役ではないというような書き方をしてしまいましたが、1997年のコミックにも出演していました。バイオレット嬢、失礼しました。でも扱いは殆ど名無しキャラでしたね。

それはそれとして、連載が終わっているのだから古いコミックも新しいコミックも扱いは公平でいいはずなのに、何故末期に活躍していなかった事を以って現役感が無いと思ってしまうのでしょう(私の主観ですが)。これは最近のキャラクターグッズの影響かもしれません。グッズに使われているのは大体末期まで活躍していたキャラだけですからね。

しかし、バイオレット・グレイとは、冗談のような名前です。

・・・・・・

ピーナッツのキャラクターで、姓名両方はっきりしているのは、他にどんなのがいるでしょう。

チャーリー・ブラウン 、 サリー・ブラウン 、 ルーシー・ヴァン・ペルト 、 ライナス・ヴァン・ペルト 、 リラン・ヴァン・ペルト と。ここまでは有名ですね。

その他に件のバイオレット・グレイがいて、あと、シャーロット・ブラウン 、 555.95472(ファイブの本名) 、 パトリシア・ライカート(ペパミント・パティの本名) 、ホセ・ピーターソン 、モリー・ボレー 、 ペギー・ジーンもそうか。

あと、ファイブの二人の妹のスリーとフォーも姓は多分95472ですね。

逆に、全く本名が判らないのが、ピッグ・ペン。これはあだ名です。クライベイビー・ブービー 、 バッドコール・ベニー(ベニーの部分だけは本名かも) 、 ジョー・アガトゥ もあだ名でしょうね。

日本未放映のアニメ "You're in the Superbowl , Charlie Brown" で登場人物がフルネームで呼ばれるシーンがあるのですが、ここではマーシーがマーシー・ジョンソン 、フランクリンがフランクリン・アームストロングと呼ばれていました。ピッグ・ペンはこのシーンでミスター・ピッグ・ペンと呼ばれ、本名が付けられませんでした。アニメでは他にライナスの対立候補、ラッセル・アンダーソンというのもいましたね。

でも、原作とアニメが別物なのは洋の東西を問いませんので注意が必要です。

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2010.08.30

クリアファイルとバイオレットについて

大宮そごうでの60周年記念フェアでクリアファイルを2枚買いました。

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まず1枚目がこれです。まだイラストをトレスしていた時代の懐かしいデザインです。同じ柄のエプロンもあったのですが、値段で判断しました。金を落とさないファンです。

この時代を感じさせるキャラの扱いが琴線に触れました。今の目で見ると興味深いですね。

特にマイナーキャラ。プーチーはサンデー版1回だけのキャラですし、ロレッタなんて登場回数2回、コマ数にしてわずか2コマの完全な出オチキャラです。普通はグッズに登用されないはずですが、当時は新キャラとして新鮮だったんでしょう。

新参者(?)のリラン、マーシー、フランクリンやペパミント・パティと、消え行くパティ、バイオレット、フリーダと飼い猫ファーロンが一画面にいるというのは感慨深いです。おっと、チボーもいますね。彼ぱペパミント・パティのチームの選手です。

もう一枚がこれ↓です。"THE BEAGLE JOURNAL" と題してタブロイド紙を模したデザインが中々いいですね。

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画質悪くてすいません。それはそれとして、裏面のキャラクター紹介。現役に混じってバイオレットがいます。しかも "バイオレット・グレイ" というフルネームで。

バイオレットは何故いるのでしょう。

スヌーピー・タウン10周年の時のグッズでも、

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やはりいました、バイオレット。別にいて悪いわけはないのですが、不思議です。

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2010.08.29

大宮そごうのPEANUTS 60周年記念フェア

家人が大宮そごうの "くまのがっこう絵本原画展" に行くというので急遽便乗して行って来ました。

P1005689a

画像が違いますね・・・。

"くまのがっこう" は7階催事場でやっているのですが、2階の特設会場で "PEANUTS 60周年記念フェア by Familiar" をやっていたのでした。これはびっくり。

行ってみるとそのお隣りで "マドレーヌ・フェア" もやっているので更にびっくり。ウチの娘は3つとも好きなので大興奮でした。

ジャッキーと記念撮影したり、マドレーヌの衣装で写真を撮ったり。勿論スヌーピーのぬいぐるみとも写真を撮りました。

しかし、こういうフェアをやっている事を現場で初めて知るというのも妙な話です。春に行った青葉台東急スクエアのフェアもYOKOHAMA WALKERの記事で知りました。

大宮ではちょうど髙島屋で "SNOOPY×USPPの期間限定フェア" もやってますが、こちらは公式サイトでフォローされてます。ソニーさんとファミリアの間に何やら緊張関係があるのでしょうか?

そういえば、60周年記念のマーク、一般のものとファミリアのものと違ってますね。

Mark2

フェアは8月31日まで、"くまのがっこう" のほうは9月2日までです。

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2010.08.28

世界ふしぎ発見!のスヌーピー特集

ついに放送されました。

私は渡米経験はありますが、あの界隈(?)には行った事が無いのでロケの映像は楽しめました。いいところっぽいですね。ピーナッツ・オン・パレードのアートも一部痛んだものもあったようですが結構健在ですね。

土曜の晩ですからライトに楽しみはしましたが、内容についてはいささか残念な気持ちです。チャーリーブラウンにはモデルがいた?スヌーピーは何故立ったの?といったネタは、事前に煽っていたわりには比較的簡単にスルーされていて、もうちょっと掘り下げて欲しかったですね。

新聞のラテ欄の

"チャーリーブラウンは実在!?スタジオに登場"

という表記、続けて読んでえっ!となりました。スタジオに登場したのは当然着ぐるみスヌーピーです。チャーリーブラウンの名前の由来になった人はもう故人です。チャーリーブラウン氏は名前がチャーリーブラウン故に数奇な運命を辿りました(というと大袈裟ですが)。てっきりこの辺を深くやるのかと思ってました。

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2010.08.27

PEANUTS 60TH ANNIVERSARY BOOK

ん?これは何でしょう。

   

PEANUTS 60TH ANNIVERSARY BOOK SNOOPYのハッピーバースデー!

> ピーナッツ60周年を記念して世界規模で行なわれるイベントや限定アイテムなど、最新情報満載!その他、コミック&グッズのクロニクル年表やスヌーピー・トリビアも。また、著者シュルツ氏ゆかりの地、米・カリフォルニアにあるシュルツミュージアムも紹介します。
投込み付録は、大人気ブランド“ジェラート・ピケ”×スヌーピーのコラボトート。取り外しできるウッドストックのチャームもついています!

画像はこんなんですが、一応ムック本のようですね。集英社より9月28日発売です。

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2010.08.26

「みんながえらんだチャーリー・ブラウンとスヌーピー」10月2日放送

もうすぐ「チャーリー・ブラウンとスヌーピー」のエピソード人気投票が締め切りになりますね。カートゥーン・ネットワークの10月2日の特別番組の内容も大分判ってきました。

10月2日(土)、10日(日)の2回、11時から2時間枠で "60周年スペシャル みんながえらんだチャーリー・ブラウンとスヌーピー" として上位3話と、ドキュメンタリー「作曲家ヴィンス・ガラルディの功績」を放送。19時からは「スヌーピーの大冒険」を放送。

10月31日(日)15:30~19:00の間のどこかで"カボチャ大王"と、メイキングを放送。

ドキュメンタリーとメイキングは最近のワーナー版DVDのボーナス映像と同一と思われます。

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2010.08.25

スヌーピーのお弁当2

100824_074053a 残った型抜きでもう一回スヌーピーのお弁当です。目はどっかに行ってしまったので自作という事で。

前回は本人に内緒で仕込んだんですが、帰ってきてから、

「おべんとう、わかったよ」とニヤニヤしていたそうです。

で、「スヌーピーの型見せて」とせがまれましたが、これはこういう形で売っているから型はありません。すぐに納得してくれましたが。

因みに今回もおかずは手抜きですね。

妻ごめん。

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2010.08.24

スヌーピーのお弁当

100823_075254a 先日、ヴィレッジヴァンガードで買った海苔で作られた娘のお弁当です。

スヌーピーは投下が早く、湯気で歪んだ模様。

おかずは手抜きです。

妻ごめん。

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2010.08.22

谷川俊太郎の名訳を読まずして・・・

思いがけずヴィレッジ・ヴァンガードで見てしまった「日本語訳開始40周年」の帯についてちょっと。

2010082100360000a

この帯にある

"谷川俊太郎の名訳を読まずしてSNOOPY好きとはいえない。"

という挑発的とも取れるコピー。確かに違和感がありましたし、特に英語で読んでいる人は反感を持ったんじゃないでしょうか。

日本語訳40周年はつまり谷川さんにとっての40周年でもあるわけです。その功を労ったための表現で、翻訳の方が原書よりも重要というつもりは無かったと思います。それはいくらなんでも無謀でしょう。が、私はそれだけでなく、

"スヌーピー好きを自称するなら、和訳のコミックくらい読んでくださいな"

と言いたかったのではないか、と思えてなりません。ほら、目の前に和訳の本があるんだから、買って読んでよ、と。・・・ん?これはただの私の意見か? 実際、私はそう思っているんですが、肝心のお勧めのいい本というのが書店に無いんですよね。

そういえば当時(2~3年前)は書店でもフェアがあったんでした。帯を新調して既刊の書籍を並べてましたね、出版社を越えて。しかし今年の状況を考えると…売れなかったんでしょう、やるだけやっても。それで何もしなくなったに違いありません。

・・・・・・

まあ、それはそれとして話題を変えます。

片思いばかりで両思いがいないと一般に言われるピーナッツのキャラクター達。しかし、それは事実に反します。上の表紙の写真の2人は周囲も公認していた仲良しカップルだったのです。

さて、この2人の名前は? (ヒント : 第1話から出ています)

"この2人の名前を知らずしてSNOOPY好きとはいえない。" とは言いませんが、十分条件にはなるでしょうか。

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2010.08.21

スヌーピーのねぷた

さて、気を取り直して。

昨日の続きです。ヴィレッジ・ヴァンガードを出ると、厚木公園(はとぽっぽ公園)で "あつぎジャズナイト" というライヴ・イベントをやっていました。

P1005666b

近辺の各大学のジャズ研はじめ、日産のオーケストラや米軍キャンプ座間の軍楽隊などが出演、勿論プロもいました。屋台がまた地元のホテルやら地ビールやら美味そうなものばかりで・・・。 残念ながら妻の夕食が待っていたので素通りになってしまいました。車でなければビールくらいは飲みたかった。

というような事を家に帰ってから話したら、明日明後日は相模大野でフード&ジャズフェスタがあるから行ったら?などと言われてしまいました。まあ用事で行けないんですが、厚木が木金、相模大野が土日、って4日連続で無料で野外ジャズ三昧が出来たわけですね。来年はシフトを考えてみましょう。

Dsc04683a 8月も下旬になりますが、お祭りやイベントは真っ盛りです。昨日は某所で小規模ながらねぷた祭りをやっていました。

ここのねぷた、スヌーピーがあるんですよね。去年は妻が娘を連れて観に行ってました。今年は行かなかったんですが、スヌーピーは毎年出ているらしいので、今回もきっとその勇姿を現していたことでしょう。

写真は去年のものですが、良くできていたそうです。

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2010.08.20

これが現実だよ、チャーリー・ブラウン

久しぶりに本厚木のヴィレッジ・ヴァンガードに行ってきました。

P1005663bスヌーピーのCD売場は以前と同様残っていましたが、今回はなんと、書籍のコーナーが出来ていました! 

今日日在庫が置いてあるだけでも凄いというのに何ですかこれは! 奇跡が起こったのでしょうか! どこの書店でもまず見ることが出来ない現象です! 快挙ですね!!

並んでいる書籍は、講談社の文庫シリーズと主婦の友社のハードカバー本でした。複数冊陳列しているので、ちょっとくらい売れても売場はスカスカにはなりません。

シンプルに置いてあるだけですが、ファンとしては無常の喜びであります。厚木市の方々、是非買ってくださいね。

・・・で、喜びはここ迄。この後、現実に打ちひしがれてしまうのでした。

良く見ますと、腰巻きのコピーが「ありがとう! 日本で愛されて40年」・・・って、これは2007~8年の"日本語訳開始40周年記念"の時のものではありませんか。

腰巻きが商品の一部だとすれば、そのまま陳列するのも止む無しですが、少なくとも一つはっきりしたのは、

"60周年なのに、出版社は本当に何もやる気が無い"

という事です。

60周年にあやかり(あやかる、というのも本末転倒ですが)、新しい帯を付けて在庫を掃き出そうと考えても良さそうなものですが、これは私の素人考えでしょうか。

ピーナッツの全世界の版権売上の約半分を占めているというのに、これが日本の現実なんですね・・・。

虚しくなったところで、これ↓を買って帰りました。娘のお弁当用です。

P1005665a

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2010.08.16

SNOOPY HAPPY PARTY展、行けず

小田原ロビンソンのSNOOPY HAPPY PARTY展は16日まで。スケジュールを完全に間違えてました。

娘を連れて行こうと思っていたのに、残念。

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2010.08.12

SNOOPY LOVE GINZA

10月1日~24日まで銀座ソニービルで開催ということです。6日~12日は全館がピーナッツ一色になりということなので、行くとしたらこの期間でしょうかね。

"ピーナッツの3D映像上映や3D撮影機能付デジタルカメラでキャラクターとの記念撮影"があると・・・ソニーの技術のプロモーションにピーナッツを起用するという趣旨のように思えます。これはこれで結構楽しみです。

公式サイトを引用すれば、60周年は

"こんな素晴らしい作品を私たちに届けてくださったシュルツさんへの感謝の気持ちを「ピーナッツ」を愛する皆様と一緒に分かちあう機会"

だそうです。本家ソニーさんのイベントですから期待してます。

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2010.08.08

スヌーピー60周年企画、やっとCDが発売?

発売中止になりました!

発売元のソニーさんのサイトから情報が消えてしまったので些か不安ですが、9月29日にCDが3枚発売になります。

ピーナッツ・クラシック Vol.1 スヌーピーのハッピー・クラシック

ピーナッツ・クラシック Vol.2 チャーリー・ブラウンの眠れない夜のクラシック

ピーナッツ・クラシック Vol.3 シュローダーのロマンティック・ピアノ

日本独自企画で、要するにクラシックの小品集にキャラクターをあしらっただけのものではありますが・・・。

収録予定曲(変更の可能性あり)についてですが、Vol.1は、アンダーソンが多めのかなりセミ・クラシックな内容、Vol.2は、静かな曲ばかりでタイトルに偽り無し(実用的かも)、Vol.3は、一応ピアノ曲集(べートーベン以外も収録)という感じです。BGMにするにはいい選曲だと思います。1枚1575円ですので自分は買うでしょう。

クラシックの小品集+スヌーピー、という企画は、以前にもEMIさんがやはり日本独自企画で「スヌーピーと音楽の仲間たち」というシリーズを出していました。こちらはシュルツさんの序文があったり、選曲に意外性があったり(結構入手困難な貴重な音源もあった)と、結構意欲作でした。

果たして今回は、魅力的なパッケージソフトになり得ているでしょうか?一応期待してます。

    

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