シュローダー・ヴァリエーションズ
デヴィッド・ベノワのニューアルバムが4月に発売になってます。
この中に、代表作「フリーダム・アット・ミッドナイト」のリメイクが収録されているのですが、ベートーヴェンの「月光:第1楽章」が随所に挿入されるというお遊び(?)ナンバーになっております。
ベノワはこれを"Freedom at midnight (The Schroeder variations)"、「シュローダー・ヴァリエーションズ」と名付けてます(和文のクレジットでは"シュレーダー"になってますが)。
どうやらピーナッツ60周年記念CDは出そうにありませんが、これがベノワ流の60周年記念なのかもしれませんね。
アルバムとしては「チルアウトに挑戦」という事で、それっぽいリズムが多くて若干違和感がありますが、ベノワらしいフレーズも多く安心して聴けるアルバムだと思います。ただ、チルアウト故にBGMになりがちです。
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