ピーナッツに影響を受けた漫画
先日の産経新聞の訃報欄に「ほのぼの君」の漫画家、佃公彦氏のお名前がありました。
その記事を読んでみると、"「ピーナッツ」に影響を受けている"とか、"和製チャーリーブラウンとも評された"とか、気になる記述が。その他"4コマ分のスペースを3コマに割る手法を編み出した"という記述もあり、非常に読みたい欲求に駆られます。
実は読んだ事が無いのです。書籍も現在は流通していないようで(元々殆ど出ていなかった模様)、今後出版される事があったら入手したいです。
ピーナッツに影響を受けた漫画というと、もう一つ気になっているのがありまして(以下、完全にうろ覚えです)、30年位前に大阪の出版社から出ていた「漫金超」という雑誌に載っていた、とある漫画です。
作者も題名も覚えていません。青春物だったんですが、ダイアローグがもう完全に谷川俊太郎訳のピーナッツのまんまという感じでした。私としては「ピーナッツってこういう漫画だよな」てな読後感で結構好きな作品でしたが。
作者は多分、編集の"チャンネル・ゼロ"のメンバーの方だったのではないかと思います。いしいひさいち傑作集のシリーズ・タイトルが「ドーナツ・ブックス」だったのを見た時は、ひょっとしてあの人が関わっているのかな、と思いました。
(もっとちゃんと調べて書くべきですが、ひさうちみちおとか川崎ゆきおとか奥平イラとか、所謂ニューウェイヴ系漫画に凝っていた時分を思い出してしまうので、これ以上は触りません・・・。)
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コメント
はじめまして。ガラルディについて調べていたらこんなサイトがあったとは!
一通り読ませて頂きましたが、辛口なコメントが好きです笑。
高校生の頃、ピーナッツにハマり、学校の図書館で精神分析+コミックみたいな形態ものをよく借りて読んでいました。
またこちらの記事で当時新聞で連載していたほのぼのくんをスクラップしていたことを思い出しました。あれとっておけば良かったです。
投稿: ビーグル | 2012.02.21 20:31
はじめまして。コメントありがとうございます。つい辛くなってしまいますが、愛情あってという事でよろしくお願いいたします。
ビーグルさんはヴィンス・ガラルディのファンの方ですか?最近そちらの方は関連CDのリリース等も少なくなり寂しい限りです。
ほのぼの君は未だ読んでいません。早速古本を探して注文します。
投稿: TOSHIKI | 2012.02.21 21:50